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TOEIC PART5 の問題対策はこれ!解ける・解けないの見分け方で苦手意識克服!

ここまで TOEIC 400点、特に リーディングパート 200点 を目指して一番重要なポイント2選を再確認してきました。
それは・・・

  • 品詞
  • 5文型

ですね。この2つをまず確認したのには理由があります。
それは、TOEIC の Part 5 の問題を解くために欠かせないからです。

Part 5 の問題には特徴があります。その特徴を押さえてしまえば、問題の「見分け」ができるのです。
ずばり!

(A)正解できる可能性が高い問題
(B)正解できる可能性が低い問題

の2つを見分けることができるのです。
もうちょっと詳しく言うと、

(A)少し頑張れば解ける可能性が高い問題
(B)単語を知っていれば解けるけど、知らなければ解けない問題

この2つですね。
詳しく説明いたしましょう。

目次

TOEIC Part5 問題の解き方:まずは選択肢をチェック!

まず解答の選択肢をチェックします。
TOEICはマークシート形式で、Part5はそれぞれ1問につき解答の選択肢が4つあります。

たとえば次の①と②の選択肢パターンがあったとします。
実際にTOEICを受けたことがある人ならわかるかと思いますが、こんな感じですよね。

問題 No.1
(A) immediate
(B) synthetic
(C) reasonable
(D) assumed

問題 No.2
(A) regular
(B) regularity
(C) regulate
(D) regularly

このどちらかが、上で挙げた(A)解ける可能性が高い問題でどちらかが(B)解ける可能性が低い問題です。
(A) と (B) のどちらのパターンだと思いますか?

ちなみに、こちらの例はTOEIC の公式ページを参考にしています。

答えは・・・

問題 No.1(B)解ける可能性が低い問題

問題 No.2(A)解ける可能性が高い問題

なぜでしょう?

解答の選択肢で見分ける

問題 No.1 は選択肢が全て違う単語ですよね。
この単語4つがわかる場合は、挑戦しても問題ないでしょう。
4つのうち3つがわかる場合も消去法が使えますし、まぁ2つ分かっている場合でも、可能性は50%以上にはなるので挑戦してもいいと思います。

問題は、4つのうち1つしか意味がわからなかったり、4つとも全て???の場合です。

この場合、どんなに考えても正解には辿り着けません。
なぜなら、知っているか・知らないか、どちらかだからです。

知らないものをいくら想像や分析しても、限りあるテストの場ではどうしようもありません。

ですので、基本的に選択肢の単語すべてが全く違うものが並べられている場合、もしその4つの単語のうち、1つしかわからなかったり、全く知らない単語だらけの場合、その問題は後回しにします

語幹共通選択肢の場合は解ける可能性大

一方、問題 No.2 の選択肢は同じような単語が並んでいて、その語尾が少しずつ違うだけです。
このパターン、どこかで見ませんでしたか?
デジャヴじゃないですか???(思い出してー!)

そう、こちらは品詞の見分け方のときに確認したこと。

語幹を変えることで、名詞や形容詞など、品詞が変わるんでしたね。
ちなみに、問題 No.2 の選択肢は以下のようになっています。

問題 No.2単語品詞
(A)regular形容詞
(B)regularity名詞
(C)regulate動詞
(D)regularly副詞

ということは、問題の空欄に入る品詞さえ分かれば、その品詞の単語を選べばいいということ。

これこそが、最初に品詞の確認をした理由なんです!

知っているか・知らないかの記憶力に頼る選択肢選びより、文章を正確に分析すれば、空欄にどの品詞が入るかというヒントにたどり着ける可能性の方が断然高いですよね。

そしてこれが、5文型の確認をした理由です!

そしてこのブログで一緒に勉強することによって、その可能性をどんどん上げていくことができるわけです。
というわけで、本日のポイント。

選択肢をチェックして、語幹が共通している選択肢が4つある問題を優先に解いていこう!

では問題の優先順位がわかったところで、次は具体的に語幹共通選択肢の問題をどのように解いていくかの説明をしていきますよ♪

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