MENU

基礎の基礎 <品詞編3> 準重要品詞4選!前置詞・代名詞・接続詞・冠詞

目次

脇役級の品詞たち

前回のページで名詞・動詞・形容詞・副詞のそれぞれの役割と、その見分け方を見てきました。
これらの4つはいわゆるメインキャラ。
この4人を巡って起きるストーリーがドラマになるような、主役級の4品詞です。

(もっと細かく言うと、名詞・動詞・形容詞の間に中立の副詞が立ち回るみたいな・・・まぁそれはいいか)

ただそのメインキャラ4品詞だけでは当然深みのあるドラマはできない(=複雑な文章は作れない)わけで、いいドラマにはいい脇役が必要ですよね。

英語も一緒で、メインキャラを支える脇役たちがいっぱいいます

たくさんの脇役たちが存在しますが、その中でもひとまずよく見かける4つを紹介します。

  • 前置詞
  • 代名詞
  • 接続詞
  • 冠詞

これらは特にメインキャラの脇を固める名脇役級の品詞たち。
それぞれの役割を見ていきましょう。

前置詞

前置詞という名前はなかなか覚えづらいかもしれませんが、名詞の「」に「」いてその名詞に意味を付け足す単語()です。

その意味は、方向性だったり状態だったり、場所だったり

例えば in, at, on, before など・・・一般的に短いのが特徴ですね。
それぞれ意味があるので、イメージで覚えると分かりやすいです。

こちらの図がとても分かりやすいのでご紹介します。

(参照:https://terakoya.ameba.jp/a000001454/#)

代名詞

代名詞はその名の通り「」詞の「」わりに使われる単語()です。
身近なところでは he, she, it などですね。

詳しくは大きく分けて5つの種類に分かれます。

  1. 人称代名詞 (I, my, me, he, she, it…etc.)
  2. 指示代名詞 (this, that, those…etc.)
  3. 不定代名詞 (one, some, any…etc.)
  4. 疑問代名詞 (what, which, where…etc.)
  5. 関係代名詞 (that, which, where…etc.)

が、今のところは難しいことは置いておいて、名詞の身代わりになる語と覚えておけばOKです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご参考にどうぞ。

接続詞

接続詞もその名の通り、あるものとあるものを「接続」する単語()です。
まずは大きく分けて2つの種類があることを頭においておけばOKです。

  1. 等位接続詞
  2. 従位接続詞

基本的には

単語単語 or  or 文章文章

など、同じ性質のものを繋げる、と覚えておけば大丈夫です。

等位接続詞では次のものをよく見るでしょう。
こちらは単語と単語や句と句を繋げることも多いですが、その場合は同じ種類(等位)になることを意識しておいてくださいね~。
名詞 and 名詞形容詞 or 形容詞など)

and〜と〜
orしかし
but〜か〜、〜または〜
soだから

従位接続詞では、事象+原因など、メインの文章(事象など)とそれを補助する文章(原因など)があり、その二つを繋げるときなどに用います。
どちらにしても 文章と文章 を繋げるので、そこは覚えておきましょう!

as〜だから、〜した時、〜するにつれて、〜のように
as soon as〜したらすぐに、〜するや否や
because〜だから
Ifもし〜なら
while〜する間、〜する限り、〜とはいえ

もっと詳しく知りたい方は、こちらのページが分かりやすく整理されていましたので、ご紹介。

冠詞

冠詞は名詞の前につくものなので、名詞の前につける「」単語()と考えれば覚えやすいのではないでしょうか。主に

  • a
  • an
  • the

のことです。
日本語では馴染みがないですが、英語ではこれをつけるかつけないかで意味が変わったり、つけないと意味をなさない場合もあるほど、重要な要素です。

それぞれ、

a/an不定冠詞と呼ばれ、名詞が特定されていない時に使います(「ある~」という意味)
the定冠詞と呼ばれ、一回話題に出てきたものなど、名詞が特定されている場合に使います(「その~」という意味)
なし無冠詞という、冠詞をつけない場合もあります

この a, an, the =冠詞 ということを覚えておくと、TOEICの問題を解くときのヒントにもなるので、頭に入れておきましょう♪

脇役級品詞4選を覚えれば正しい解答に近づける!

これらの品詞4選を頭に入れておくことで、英語の文章がどのようにできているのか、TOEICの問題の時に選ぶべき単語はどれなのか、見つけやすくなるので、ぜひもう一度復習しておきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次