はじめまして!
まめこと申します。
TOEICの点数を底上げすることを目的とするブログです。
まずはTOEICで400点(特にリーディングセクションで200点)を確実にとれるように目指します。
まずはTOEIC400点!
そのために必要なのは、基礎固め!
どんなに高い建物だって、基礎の上に建っています。
逆に、基礎がしっかりしていればしているほど、上にどんどん高く伸ばすことができます。
英語も同じ。基礎がしっかり身についていれば、それをもとにした応用も可能になり、どんどん楽しくなっていきますよ ^^
これは某大学の講師として基礎英語の講座を担当していた私の経験からも言えます!
大学講師時代の授業内容を再現!
その大学では当時、学期末にTOEICのテストをして、最低限の点数をとれなければ単位が取れない・・・というTOEIC至上主義的な方針でした。担当していたのは教養必須科目だったので、英語とは一見関係ない学部の学生たちが、この英語の科目が必須だと知って「大学になってからも英語を勉強するとは思わなかった・・・」と涙ぐんだり憤ったり泣きついて来たりするのが、新学期の毎回の風景でした。
まずは学期初めにちょっとしたテストをして、現状をチェックするのですが、英語苦手な面々が集まっているだけあって、ほぼ全員が「このままじゃ絶対単位ヤバい!」レベル。実際、そのままだとほぼ全員が学期末に単位を取ることが難しかったでしょう。でもそこから、3ヶ月「あることを」徹底するだけで、ほとんどの学生たちは無事単位を取ることができました(もちろん、残念ながら100%ではなかったですが)。このブログではその時の内容を中心に紹介していきたいと思っています。
中学校で習う英語が全て
では、学生たちが無事単位を取るのに一体何をしたのか?それはズバリ、「中学校で習った文法を最初から復習した」ことです。
「文法」と聞くと、アレルギー反応が出る人も多いと思います。文法が嫌いだから英語が嫌いなのよー!って声もよく聞きます。気持ちはわかります(笑)
でも、でも、です。実は「文法こそ英語の全て」と言っても過言ではないんです。日本を代表する通訳の鳥飼玖美子先生が、「中学校で習う文法で英語は話せる」という意味のことをおっしゃっていますが(確か…うろ覚え←オイ)、本当にその通りなんです。
逆に、英語を話せるようになりたいけど、文法は嫌!っていうそこのあなた。英語でコミュニケーションをとるには、英語の文章を組み立てないといけないですよね?その時、ネイティブの人たちにとって一番理解してもらえる順番・ルールをまとめたのが、文法なのです。だから、文法と聞いてアレルギー反応が起きる人は、「文法」の代わりに「英語のルール」だと思ってください。そしてそのルールのほとんどは、私たちが中学校で習うようになっているんです。ということは、中学校の英語をもう一度思い出せば良い、ということ。
英語のルールを理解して、ゲームのように問題が解けるようになろう!
英語のルールをもう一度マスターすれば、あとはその応用です。ここで理解できれば、TOEICのリーディングセクション300点はもちろん、満点の495点だって夢じゃありません。そして会話においても、相手が何をどういう順番で言っているか判るようになるので、リスニングの点数も伸びる、という相乗効果が生まれます。
このブログではTOEICの点数を上げることに焦点を当てていきますが、英語の構造を理解することは、そのまま英語の理解力にもつながっていきますので、TOEICに限らず、英語自体の総合力も上がっていきます。
そしてルールを体で覚える=基礎力がついた状態になれば、あとはそのルールを当てはめていくだけなので、問題がゲームのように解けるようになりますよ!
実際、私が担当した学生たちも、学期が終わる頃には「英語が楽しくなった!」という声が多くなり、私も嬉しく思ったものです。
一緒に頑張りましょう!